様々な制度改変の中で今ほど大学入試という制度のあり方が問われている時代はないと思います。
本来的に大学入試とは、大学という研究機関にして高等教育機関において学問研究に従事するに相応しい能力を持つ学生を選抜するシステムです。
大学では高度に専門的技能を習得する前提として「教養」が要求されていますが、その「教養」とは、かつては「多くの人が知らない情報を所持していること」とほぼ同義でした。しかし、情報化が深化する中で、「原則的にシンプルな形で存在するであろう物事(課題)の本質に対して最短距離でアプローチするためのトレーニング及びその経験」こそが私共、デジタル・ジャングルが与える新たな定義です。
実際、この数年、東大京大等の入試問題に関して、私共の認識する「教養」の基礎が問われる出題が増えつつあります。大手予備校が提供して来た小手先のマニュアルやテクニックでは対応するのが難しくなっているようです。
私共、デジタル・ジャングルは、特に若手研究者を中心とするスタッフ・指導陣がそれぞれの専門分野を活かしたサービスを通じて、一般の予備校・塾の受験マニュアルよりもはるかに普遍性と実用性を備えた知の技法を伝承していきます。生徒の皆さんからより深い理解を得られるように、出来る限り詰め込みを排除した指導をすることを誓います。
デジタル・ジャングルは、皆さんが志望校に合格するだけでなく、志望校の入試問題レベルを自力で作成できる力を体得できることを目指しています。そのために、どの科目においても、「読む→分析する→書く」という一連の行為のなかで、「分析能力」=「余計なものを省いて本質のみを抽出する力」の養成を重視した良問を用意しています。それこそが今の大学入試に求められる能力だからです。
これにより、ライバル(例えば有名進学校に通う優等生)に一歩先んじられるようになることでしょう。
私達の教育サービスは究極的には家庭環境によらず意欲のある生徒一人一人の自助力・自律性を高め、これからの人生において学習意欲を高いレベルで維持し、高い知性を有する社会人になるようにサポートするためのものです。
そのためにインターネットを駆使して、居住地域に拘わらず意欲のある生徒に対してより深い理解に基づく高い学習成果を得られるように、スケジュール作成のあり方、模擬試験への臨み方(偏差値や判定等を重視するのではなく、自分がやって来たことを何処まで理解出来ているかを重視)など様々に指導することや通信添削や講座サービス以外にも、適宜付随的にサービスを提供させていただきます。
ただし一つだけお願いがございます。デジタル・ジャングルを通じた学習の際は、できる限りリビングで勉強させてあげてください。保護者・生徒・指導者の信頼関係を確保するためです。どうぞよろしくお願いいたします。
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