そもそも「デジタル・ジャングルって何?」、「デジタル・ジャングルをどう使えば良いの?」って質問があると思います。ここではオンライン教室に関してご説明します。
デジタル・ジャングルは、東大京大等難関大学受験に向けた英・数・国(古典)の通信添削とそれに付随するオンライン授業を内容とする教育サービスです。
そこで用意される問題は概ねオリジナルのものです。若手研究者や研究者志望の私共スタッフが制作したものであり、彼らにとって実際の出題者(大学関係者)が身近な存在であることから、かなり本番に近い問題が多いと考えられます。
ではそれらの問題とどのように接すれば良いかということになりますが、例えば第一週に生徒の皆さんに問題が送られるとして(原則としてPDFファイルでの送付を想定)、①その週のうちに問題を解いていただきます(大体、1科目当り50~60分程度)。②解き終わったら答案を私共まで送信してください(原則としてPDFファイルのメール送信を想定)。③添削・採点をした上で、翌週にオンライン授業を行ないます。
この繰り返しです(図を参照)。
スポーツでも勉強でもあるいはゲームでも最終的にものを言うのは「実践的な練習をどれだけ積んだか」ということと「どれだけ基本を抑えられているか」です。そのバランスを一番取りやすいのが2週間サイクルであるというのが私共の考えです。
もっと分かり易く言うと、「2週間に1回模擬試験を受けてそれに関する解説を聴く」ということです。普段は生徒が各自の課題を克服するために学習計画に基づいて勉強し、その延長上にデジタル・ジャングルでちょっとした模擬試験を受けて(勿論、それだけでも良いのですが)オンライン教室に臨むということです。
恐らく生徒の皆さんの中には「それだけで本当にちゃんと出来るのかな」という声もあるでしょう。その不安はある意味正常な不安です。
最終的には生徒一人一人が自分のペースで勉強し目標を達成することーこれが私共の目指すゴールですが、初めから実行できる人はごく僅かです。
そこで私共では、初めのうちは2週間サイクルで生徒一人一人が学習計画を立てる際にサポート及びアドバイスをさせていただきます。その際に模擬試験等のテストで何点得点するなどの目標設定をするのは言うまでもありません。
次第次第に軌道に乗り始めると、生徒独力で学習計画を立て、実行してもらうようにします。こうすることで「裁量+責任➙自由」を実感してもらいます。大学は大人が自由に学ぶ場です。入学前に自由とはどういうものなのかを体感しておいて損はないでしょう。
しかしながら、それでもやはり通信添削やオンライン教室というのは周りにライバルがいないことを考えると孤独な作業である事を余儀なくされ、それだけに脱落する危険もあると思われます。
そこで、デジタル・ジャングルでは通信添削及びオンライン授業の両方を受講する生徒に対して、原則第四日曜日にホームルームに相当する学習相談会(無料)を開きます。
この学習相談会には出来る限り多くの生徒に自発的に参加していただきたいのですが、例えば科目ごとの勉強方法やお勧めの参考書・問題集等様々な情報交換を行なうことで、生徒間の連帯を深め脱落を予防する趣旨です。